ホームへ飛ぶじょ    ここでは思わずふっと笑ってしまったり、心に残る我が家でのエピソードをつづっていきたいと思っています。


手紙[2005年11月10日]

 部屋を掃除しているときに見つけた、悠夏から悠紀への手紙。


  ゆうきへ ゆうき いつも
  そばにいて ありがと
  ねねより


一緒にいるとけんかばかりしているクセに、かわいいなぁ。(^_^)



だんなに携帯で送った。
「涙でかすんで運転できない。」と返ってきた。
無事に帰って来れますように。(オイ)

『どんぐりころころ』[2005年10月31日]


 今月からとうとう悠紀が幼稚園に行き始めた。
初めのうちこそ泣いているときもあったが、今では体調が悪くても幼稚園に行くと言い張る始末。
気に入ったようで何より。(^_^)

最近、幼稚園で覚えた歌を少しずつ歌い始めた曲のひとつに『どんぐりころころ』。歌詞がおかしい。


♪ どんぐりころころ、どんぐりころころ、、、
  おいけにはまって、ハイたいへん ♪


そういえば、長女の悠夏も通い始めた頃同じ曲を歌っていたなぁ。

♪ どんぐりころころ、どんぐりころ〜〜 ♪


姉妹して好みも似ているのかしらね。(笑)
笑いのツボも心得ているのか?(爆)

鬼の居ぬ間に[2005年4月6日]

 公園で喉が渇いたというので悠夏と悠紀それぞれにジュースを買った。悠夏はファンタグレープ、悠紀はアクエリアス。
交換して飲んだとき、悠紀はファンタグレープ初体験。炭酸に少しびっくりした顔をしながらもおいしかったらしい。(笑) 悠夏にもっとくれとせがむが、思うようにもらえない。
その場ではあきらめたかのように見えた悠紀だったが、悠夏が他の遊びに夢中になっているときだった。突然ジュースが置いてあるベンチに歩み寄り、どっかりと腰を据えてファンタグレープを飲み始めた。なかなか立ち上がろうとせず、悠夏が気づかないのをいいことに心ゆくまで味わっていた。二人目おそるべし。(~_~;

姉の自覚?[2004年12月7日]


 悠夏5歳、悠紀1歳8ヶ月。最近2人ぐるになっての悪ふざけが増えてきた。
昨日、悠夏がトイレに行くので悠紀が付いていった。それはよくあることだ。しばらくして戻ってきた悠夏の手に大量のトイレットペーパー。「これね、ダメっていったのに悠ちゃん(悠夏はよく悠紀をこう呼ぶ)がやったの。」と持ってきた。確かに一回だけ半分笑いながら悠夏の声が聞こえていたかも。そりゃ、おもしろかっただろう。でもこのままではダメだ。
2人まとめて叱った。「なんで悠夏も?」と言う悠夏にそばで見ていた者にも同じ責任があることをわかりやすく話した。できる範囲でいいからきちんと使える状態にしてトイレに戻しておくように言った。悠紀に邪魔されながらも何やら悠夏は一生懸命やっていた。あとでトイレに見に行ったら、悠夏なりにきちんとたたんでトイレの棚の上に置いてあった。やるじゃん!!!ほめた。(笑)
そのあと、懲りずにまた2人で別のことをやらかした。再び2人まとめて叱った。いつまでも泣いている悠紀に「悠ちゃん、泣かなくていいんだよ。これはねえねと悠ちゃん2人が悪いんだからね。」とやさしく言う悠夏に思わず吹き出した。
なんだか日増しにお姉ちゃんらしくなっていく悠夏が嬉しい親ばか全開な私。(*^^*)

くつ[2004年10月15日]


 民生委員でもある近所の人が保育サポートの仕事をしている。その方に今日は悠紀を預けて外出した。
戻ってきた私にその人は預かっていた間の悠紀の様子を細かく話してくれた。書面にもいろいろと書いてあったのだけど。要約するとすべてにおいて上機嫌でよく遊んだということみたい。ほっとした。
 その方は学童保育といって地域の小学生の子ども達を夕方まで預かる仕事にも携わっている。そこで悠紀の話をしたいと言い出した。悠紀と一緒にいてすごく感動したというのだ。それは、悠紀が外に出たがったので玄関に行ったときのことだった。
1歳6ヶ月の子どもだから、、と当然のように靴を履かせようとしたら、その手を遮って自分で履こうとしたことにまず驚いたらしい。そして、なんとか機嫌を損ねないように手伝いながら靴を履かせた後、今度はその方の履くくつを聞くそぶりをしたので、少し遠くにある靴を指さしたという。すると、それを持ってきてその方の前に左右逆だったらしいのだけど(笑)きちんと揃えて靴を置いたらしいのだ。
この話をしている途中で声の調子が少しうわずってきたのでふと目をやると、感極まったのかうっすら涙まで浮かべていた。焦った。
そこの家では、ご自身のお子さんが小さいときから玄関の靴だけは揃えさせるようにしつけたと言う。ご自宅で開いている英語教室の生徒さん達にも、学童保育に来る子ども達にも徹底させようと思うのだけど、なかなかうまくいかないとのことだった。
更に、「とてもいい子に育っているようですけど、どうしたらこのように育つのかしら?」と聞かれて返答に困った。σ(^◇^;) いやぁ、きっと偶然でしょう、と言うのも忍びなくてなんとかその場を取り繕った私。(爆)
 あとで思った。周囲の人達の何気ない行動をきっと悠紀は観察しているのだ。今回は悠紀の選んだ靴を悠紀の目の前に揃えて置く私の真似をきっとしたのだと思うけど。下手なことはできない。(~_~;

オチ[2004年7月25日更新]


今をときめくヨン様の家に松嶋菜々子が遊びに来た。少し間をおいて、仲間由紀恵がトリック風に登場。3人でリカちゃんハウスで遊んだ。
帰る段階になって、実は松嶋菜々子が私の体育会系のママ友T、仲間由紀恵が天然キャラの私の友達Aだとわかり、大うけ。
以上がうぉーたーまんの訳のわからない夢。そこがオチだと言い張るうぉーたーまん。
ヨン様は誰だったのか聞いてみた。うぉーたーまんだと。それが一番のオチだろうが(爆)

 先日、夢に出てきたメンバーが遊びに来た。うぉーたーまんが仕事から帰ってくるのとホンの入れ違いで帰っていったのだ。心から会いたかったのね。フッ(~ー~)
遊びがリカちゃんハウスってのがこれまた。。。(* ̄m ̄)プッ

お焦げの理由[2004年5月7日更新]


 今までの悠夏からは考えられないいたずらをしでかした。きっと悠夏なりに理由があるのだろうと思いながら、してはいけないことなので叱った。叱りながらうぉーたーまんが帰宅してそのいたずらを見つけた場面を想像するだけでうんざりしてきた。うぉーたーまんが最も嫌うタイプのいたずらだったのだ。うぉーたーまんが悠夏をきつく叱ることは火を見るより明らかだった。それは出来れば避けたかった。悠夏に、パパが帰ってきたら見つかる前に自分のやったいたずらを申告することを約束させた。
 ちょうどうぉーたーまんが帰ってきたとき、ご飯をガスで炊いているところだった。沸騰してきたので10分間弱火にするのにタイマーをセットした。そうしながら悠夏がいつうぉーたーまんにどのように切り出すか気になって仕方がなかった。
なのにうぉーたーまんはすぐにテレビに夢中になってしまい、悠夏は切り出すタイミングを逃した様子。私自身、じりじりしてきた。完全にそちらの方に気を取られていた。うぉーたーまんが着替えのために2階に上がっていったので、悠夏に跡を追いかけさせた。
そのとき、ガスコンロがピーーーッと鳴って火が消えた。このガスコンロはずっと火を付けっぱなしにしていて一定の時間を過ぎると消える仕組みになっているのだ。はっ(;゜〇゜) 気づいたときにはタイマーはとっくに鳴り終わっており、それから時間が結構経過したらしい。ご飯がぁ(T^T)(T^T)(T^T)
とりあえず10分蒸らしておそるおそる蓋を開けたら、お焦げの部分がいつもより多くなっていた程度で済んだ(笑)
悠夏の申告も無事に済んだようで、危惧したよりも叱られないで済んだらしい。よかった。
あとでうぉーたーまんにお焦げの理由を話したら「そういえば、タイマーがずっと鳴りっぱなしでどうしたのかと思っていたんだよ。」と笑われた。
その日の夜はお焦げご飯をおいしくいただきましたとさ♪(/゜゜)/ ̄ハィ♪

成長[2004年4月7日更新]


 パパと悠夏、そして悠紀の3人がいつものようにお風呂に向かった。その間、私は晩ご飯の支度。
ところがしばらく経つと、洗面所から水の出る音と、何やらごそごそしている気配がする。お風呂からパパと悠紀の声がするので、悠夏がまたいたずらでもしているのか。
「いい加減にしなさいよー。」と言おうと思い、脱衣所のドアを開けた。そこには自分が履いていて真っ黒になった靴下を洗っている悠夏がいた。最近の悠夏は遊びが激しすぎて、毎日靴下が真っ黒になる。洗濯だけでは汚れを取りきれないので、いつも私がお風呂に入る前にごしごし手洗いをしてから洗濯機に放り込むのだけど、それを見ていたらしい。「自分のものくらい、自分で洗わないとね。」なんて得意げに言う悠夏がなんとも意地らしくてかわいかった。靴を洗う作業も少しずつ教えてみようか。年中クラスになった自覚が彼女をそうさせるのか。一進一退だけど少しずつ、悠夏のペースで確実に成長している。

ヒミツ[2004年2月9日更新]


 悠夏の幼稚園では毎年2月末に音楽会がある。大きな市民ホールを借りてやるのだ。去年は未満児クラスで出場した。今年は年少クラスでの出場。
今年は何をやるのか聞いてみた。ところが「先生がねぇ、ママ達にはヒミツでびっくりさせるんだって〜〜。だからみんなもパパやママに言ってないんだよぉ〜〜。」と簡単には教えてくれない。ヒミツということをクラスのみんなで楽しんでいる様子。それもいいか、、とそれ以上は聞かずにいた。
ところがそこは幼稚園児、黙っているのが最近つらくなってきたらしい(笑) 数日経って少しずつ振り付けらしきものが飛び出してきたり(~_~; あげくには「Kくん達はねぇ、『イヤイヤマン』やるんだよぉ〜〜」と言ってきた。
そこでストレートに悠夏は?と聞いてもきっと答えてくれないだろうと思った私は悠夏と仲良しのお友達から攻めてみた。「Rちゃんは?」「『ホッホッ』ってやるのぉ〜〜」「それはあと、誰がやるの?」「Aちゃんとぉ〜〜」とまた仲良しの名前が出てきたので続けて「悠夏ちゃんとぉ〜〜」と言ってみるとやはりそうだったらしい(爆) ついに踊りまで披露してくれた。
本当にママの私にも言えないヒミツを持つようになる日がやってくるのよねぇ、、なんて少し複雑な思いの私(~_~;

おばあちゃん[2004年2月3日更新]


 悠夏が生まれたときに友達がお祝いに赤ちゃん用のガウンを買ってくれた。素敵なものだったが、マンションでは着る機会もなくキレイなままタンスの肥やしとなってしまった。
それが今、戸建てに住んでからお風呂上がりの悠紀に大活躍してくれている。
昨日もそれを着て悠紀は少し前かがみ気味に椅子に座っていた。そんな悠紀を見てうぉーたーまんが言った。「ねぇ、あんなおばあちゃんっているよねぇ?」
・・・・・確かにいる。ご飯を食べさせていたので口をもぐもぐしていたし、歯のないこんなおばあちゃん、確かにいるかも〜〜〜(爆)(爆)(爆)
大笑いしている私達を見て、うれしそうににっこりする悠紀にまた笑いがこみ上げるσ(^◇^;)

階段のある家[2003年11月17日更新]


 会社の許可が下りて引っ越し先を探すとき、悠夏にどんな家がいいか聞いてみた。
「階段のある家がいい!!!」と即答で返ってきた。このあたりでメゾネットタイプのマンションなんておしゃれなものが存在するわけもなく、その一言で戸建てを探すことにした。
 自慢じゃないけど父の転勤で引っ越しを何度か経験した私が階段のある家に住んだことは一度もない。団地ばかりだった。唯一、鹿児島に住んでいるときは戸建てだったが平屋だった。
だから悠夏が階段のある家がいいと言ったとき、その気持ちが痛いほどわかった。私も小さいときから階段のある家に憧れていたもの。
今回の引っ越しが私にとっても初体験の階段付き戸建てとなる(笑) これで私の夢がひとつかなった♪(/゜゜)/ ̄ハィ♪

起きあがりこぼし[2003年11月15日更新]


 悠夏が大きなおもちゃ箱をひっくり返して遊んでいた。
うぉーたーまんがいると嫌がるのだけど、今日はたまたまゴルフで不在。
私はどちらかというと、できなければあとで一緒に片づければいいじゃん、、という性格なので(笑)
そのまま放っておいた。ダメと言うのも自分がストレスを感じてしまうのでイヤなのだ。
 少しすると、悠夏が赤ちゃんの頃に遊んでいた起き上がりこぼしを出してきた。私自身、悠紀が
生まれたら出してあげようと思っていながらすっかり忘れていたものだった。悠夏が見つけてくれ
なければ時期を外してしまうところだった。悠夏がそれを悠紀の前で転がして見せると悠紀は
大歓声をあげた。いやぁ〜〜、悠夏に感謝です(~_~;
 ちなみに、、悠夏はおもちゃ箱をちゃんと自力で片づけました。気長に見守ってあげること、大切ですよね(^_-)-☆

好きな理由[2003年10月9日更新]


 「ママはどうして悠夏のこと、好きなの?」突然悠夏から質問が飛んだ。
き、、急に聞かれてもいろいろ言葉は頭に浮かんだけどどれもしっくり来ない。
「ママさぁ、悠夏のことをどうして好きかなんて考えたこともないなぁ。」なんて答えにもならない返答をしてしまった。
逆に質問してみた。「どうして悠夏はママのことを好きなの?」「それはね、ママが悠夏のことを好きだからだよ。」
うーーむ、、深いお答えありがとう。自分の心は相手の鏡ってことか。

内緒[2003年10月8日更新]


 「ねえ悠夏、幼稚園でもかわいいって言われるでしょ?」あまりの我が子かわいさに聞いてみた。←完璧親ばかσ(^◇^;)
「うん、時々言われるよ。」「え?誰から?」「うーーんとねぇ、、K君」とうれしそう。
K君は大の仲良しさんだ。「どんなとき悠夏にかわいいって言うの?」と聞いてみた。
「な・い・しょ〜〜♪」とかわされた(爆)
まったくおませさんだこと(-。-) ボソッ

好きなお顔、嫌いなお顔[2003年9月9日更新]


 その日に限ってうぉーたーまんはものすごく疲れていた。段取りが狂い、彼が帰ってくるまでに私は何も片づけられなかった。晩ご飯の支度さえ満足に終わっていなかった。
彼は片づけに関しては典型的なA型で、散らかっているのがとにかくダメな性格。それがわかっているから帰ってくるまでにある程度片づけておきたかったのにできなかった。申し訳ないと思いつつ、どうしようもなかった。案の定、彼の機嫌がすこぶる悪くなった。つい、売り言葉に買い言葉で私もけんか腰になった。
そのときだった。悠夏が「パパの笑ったお顔が大好き。怒ったお顔は嫌いよ。」と言い始めた。これにはうぉーたーまんも表情を緩めないわけにはいかなかったらしい(笑)
悠夏の一言で夫婦間の危機も回避できた(^^)v 悠夏へ。ありがとう(^_^)

悠夏の一言[8月19日更新]


 悠夏4歳、何気ない一言にドキッとしたりふと考えさせられたりすることも多くなってきた。
例えばうぉーたーまんが休みの日、私が他の家事をしている間に彼は家の掃除をしてくれた。うぉーたーまんが掃除機をかけ終わった頃、私はだいたいの家事を終え、悠紀に授乳している最中だった。うぉーたーまんに「お疲れさまでした」と声をかけると悠夏がすかさず「ママもお疲れさま」と返してくれた。そういえば主婦が家事をこなすのは当たり前で「お疲れさま」なんて声をかけられることも無かったし期待もしていなかった。だから思いがけない悠夏からの言葉に思わずほろっと来てしまった。
また一人暮らしをしている義母の元から帰るときのこと、手を振って別れた直後「おばあちゃん、一人になっちゃってきっと寂しいよねぇ。」と悠夏が言葉を投げかけてきた。思わず私達夫婦、顔を見合わせてしまった。
なんて優しい子に育ってくれたのかしら、、と親ばかに拍車がかかる私達(爆)

桃の思い出[7月31日更新]


 山梨に越して3ヶ月で悠夏は生まれた。実家に帰ることもせず、山梨の病院で生んだ。
私が退院する日に母が実家から一週間ほど手伝いに来てくれた。
病院ではあまり育児の実施体験はさせてもらえず、家に帰って戸惑ったこともかなりあった。何しろ初めての子どもだ。それだけでも気持ちは一杯一杯。
なのに母とうぉーたーまんの間で何かと気を遣うことでも正直疲れた。
 そんな時だった。うぉーたーまんが仕事で一宮に行ったついでに農園で桃を買ってきてくれた。スーパーで買う桃もおいしいと思っていたが、農園の桃は格別だった。固くても芳醇な甘みがついていて絶品なのだ。
 以来、果物の中で桃が一番好きになった。毎年、悠夏が生まれた季節に農園におもむき実家やお世話になった方々に感謝の気持ちをこめて桃を送る。農園の方達は手みやげに農園の桃を私達に持たせてくれる。大事に食べていたが、それも今日でおしまい。ごちそうさまでした(^^)
今年は家族が増え、悠紀のおっぱいのためにも桃をせっせと食べた(笑) 来年はどんな思いで桃を食べているのだろう。桃を食べるたび、初心を忘れずにいようと思う私であった。

悠夏のお話[7月22日更新]


 「ママ、怖い話してあげようか?」始まった。幼稚園で流行っているのだろう。
「あっちにおばけがた〜〜〜くさんいるの。どぉ?怖いでしょ?」「うん、、怖いかも?(-.-;」
「ママ、今度は楽しいお話してあげようか?」「うん、してして♪」
「むかしむかぁ〜〜し、ある日」(爆)(爆)(爆)しょっぱなからこけた。
「キティちゃんがいっぱ〜〜〜いいました。」楽しいと言うより笑える(爆)

産みの苦しみを忘れる瞬間[6月14日更新]


 まだ生後2ヶ月に満たない悠紀だが、目線を合わせて笑うこともあれば意味不明の喃語を発することも多くなってきた。
その悠紀を悠夏と一緒にのぞき込んでいたときの話。悠紀が明らかに悠夏の方を見て喃語を発しつつ笑いかけた。
結構長時間に及んだと思う。悠夏の顔がものすごくうれしそう。その表情がなんというか、、初めて見た気がしたのだ。
7月で4歳になる悠夏だが、その悠夏の中になんとなく母性を感じた。間にはさまれた私は幸福の絶頂(*^^*)
こういう瞬間ってたまらない。だから産みの苦しみなんて吹き飛んじゃうのね(笑)
ああ、私の目にカメラが内蔵されていたらベストショット間違いなしだったんだけどなぁ(~_~;

お産が近い予感


 チャンタ(うちの=^_^=♂)の話。
子猫の頃から勘が鋭いのか、妊婦にはやけに懐く。初めて来た友達には通常少し距離を置いて様子を見るのがチャンタのやり方。なのにあるとき、初めて来た私の友達に、本人でさえまだ妊娠に気づかない時期だったのだけどチャンタはいきなり彼女にやけに親しげにすり寄っていた。そのときは不思議だったのだけど、あとで妊娠がわかったときにもしや・・とふと思った。そんなことが2度ほど重なった。
それに確信を持ったのは悠夏を妊娠したとき。チャンタは特に悠夏が生まれる前、上の子どもが時折そうなるように執拗に甘えた。そして今、臨月に入りいつ生まれてもおかしくないこの時期、またチャンタはすごい甘ちゃん。寝るときは必ずそばに添い寝する。
悠夏もやけに私にぴっとり。。。
ああ、お産が近い予感(^_^;

赤ちゃん返り?


 悠夏は2歳の誕生日直前までおしゃぶりを手放せない子どもだった。あんなに執着していたのにあるとき紛失したのをきっかけにあっさりとあきらめた。
悠夏と仲良しのお友達でおしゃぶりのお世話にはならなかったけど布団カバーのガーゼ生地が大好きな男の子がいる。今まで悠夏のお昼寝の時に使用していたガーゼ生地の布団カバーをはずして新しいものと入替えたとき、捨てるつもりで放っていたその生地に悠夏が「あ、○○ちゃんのと同じ〜〜♪」とすり寄っていった。確かにお友達ご愛用の生地によく似ている(笑) そしてなんとそれを抱え込んだまますやすやお昼寝に突入。
そういえば、近々出産予定の二人目のためにいろいろと用意をしているとベビーベッドやクーハンに乗ってきて赤ちゃんのまねごとを始める。一種の赤ちゃん返りか?(笑) おむつを替えるまねごとなどをしてつき合うと更にエスカレート。止まらない。
ふだんお姉さんぶっている悠夏の一挙一動が以前にも増して愛おしい。ここのところ、親ばかに拍車がかかる自分に苦笑(~_~;

寒ブ


 幼稚園から帰ってきた悠夏が突然「おひな様はカンブリをかぶっているんだよ」とのたまう。先生から聞いてきたことなのだろうが一文字違いでカンムリがカンブリに化けてしまった。カンブリをかぶるおひな様は想像するだけでおかしい。悠夏に正しい言葉を教えながら寒ブリが食べたくなったわ(爆)
 そして一緒にお風呂に入っているとき、私の首のあたりを指さして「あ、ママにもフクロがある!!」とのたまう。 ホクロねヽ(´・`)ノ  フッ…(笑) おもしろすぎる。かんべんしてくれ〜〜(爆)

どきっ


 焼き芋が大好きな悠夏。今日もおやつに焼き芋(笑)
幼稚園で落ち葉の季節に園庭に集めた落ち葉で焼き芋を焼いて食べるのが恒例となっていた。そのときに歌っていた焼き芋の歌を歌いながら悠夏はふと「幼稚園ではもう焼き芋食べないんだよ」と寂しそうにつぶやいた。
「また、落ち葉が園庭にいっぱいになる頃先生が焼いてくれるよ。その頃は悠夏は年少さんクラスになっていて、ユウキ(お腹の子の仮称)も生まれているね、きっと。」この後半のフレーズに悠夏の目がキラリ。「ママは誰のママになっているの?」と質問が返ってきた。「ママは悠夏とユウキのママだよ。ユウキはきっと悠夏の後を“ねえね”って追いかけているだろうね。」との答えにとりあえずは満足してくれた様子。
びびったぁ。先が思いやられるわ(^_^;

笑った理由


 出かけた先から雪道の運転で悠夏の幼稚園へのお迎えが思った以上に遅くなってしまった。泣いているかも・・という親の心配をよそに楽しそうに遊んでいた悠夏。
帰りの車の中で私の顔を見上げてうれしそうに、にーっと笑う。そんなに私がお迎えに来たことがうれしいかい♪と思いつつ「なぁに?」と問いかけた。
「ママの髪の毛、短くて変〜〜」だと(-.-; えーえー、確かに次はいつ行けるかわからない臨月間近の妊婦、そりゃできるだけ短くしてもらいましたよ。ふん、大きなお世話じゃ−−#←逆ギレ

悠夏のイメージ


 ここのところ睡眠不足で頭痛のしてきた私、悠夏と一緒に8時半頃ベッドに入った。
隣で寝ていた悠夏、ふと「パパ、1人で大丈夫かな?」「??」
悠夏の真意がわからず戸惑う私に「お化けが来たらパパ『こわいよ〜〜』ってママの所に来るよ。そうしたらママが(お化けに)『あっちに行け!!』ってするんだよ。」ですって(-.-;
「へ?パパじゃなくてママがお化けを追い払うの?」って聞いたら「うん」と確信を持った返事が返ってきた(^^ゞ
 そーいえば虫が家のどこかにいても多少のことでは動じなくなった私。うぉーたーまんはそれをいいことに蜘蛛やカメムシが出ると「きゃ〜〜」と私を呼ぶ(-.-; そのせいか?(^◇^;)

パパって・・・


 休みの日に悠夏と私は出かける準備をしていた。
するとリビングで「いてぇっ!!!」というパパの声と共にガタンと物音が。
「あ〜ぁ。。」と思いつつすぐに駆けつけてあげればいいのかもしれないけどそこは冷たい私のこと、やることをすべて終えてから悠夏と一緒にリビングへ。
そこには床に倒れているうぉーたーまんとその向こうには椅子が横倒しに。「何事?」と聞く私に「いてて・・」と言いつつ起き上がりながらうぉーたーまん、「悠夏ぁ、椅子動かしただろぉぉぉぉ」。。。。。。。どうやら椅子に座り損ねたらしい(爆) まるで小中学校の教室で見かける光景だわ(−。−) ボソッ
うぉーたーまんの話によると、悠夏が側にいるときにちょっと机で作業をしていて立ち上がり、また座ろうとしてこうなったらしい(爆)
腕に擦り傷をこさえ、そこに消毒液を吹きかけて絆創膏を貼っているときのうぉーたーまんの表情がかなり痛むらしく半泣き状態。「パパってかわいいね」3歳の悠夏、冷静な一言(爆)

悠夏の好み


 彼女の好みは渋い。
例えばお正月、私の実家で新しい箸が3膳出てきた。朱に近い赤とベージュ、それに黒。彼女の選んだ箸は黒。うぉーたーまんが赤(爆) ま、けんかにならなくていいけど普通子どもとパパの選びそうなものって逆じゃないのかい?(笑)
そして幼稚園が本格的に始まる日、持って行く歯ブラシを選ばせた。黄色にピンク、そしてモスグリーン。言うまでもなくモスグリーン(笑)
 男の子だから青とか女の子だから赤という考えは親の私が大嫌い。だから普段から好きなものを選べばいいと悠夏に教えてきた。型にはまらない悠夏が嬉しくもある。これからどんな子どもに育っていくのか楽しみだ。

赤ちゃん返り?


 よく、下の子が生まれると上の子は赤ちゃん返りをするという。おむつの必要が無くなったのに急におむつをしたがったりするという。
 まだ下の子も生まれていないのに、悠夏が急にお風呂上がりにおむつをすると言い出した。今から無意識のうちにプレッシャーを与えてしまっているのだろうか。そう思いつつ、気の済むようにさせてあげようと思った。
ところが、私の出したおむつを見て何も知らないうぉーたーまんが横から「あれ?なんでおむつ?」とつっこみを入れた。プライドが傷つけられた様子の悠夏。「ユウキがおむつをするから出してあげたの!!」と悠夏なりに一生懸命の言い訳。心の葛藤が痛いほど伝わってきてものすごく愛おしかった。

クリスマスプレゼント


 クリスマスの朝、自分で起きてきた悠夏「サンタさん、気づいてくれたぁ!!」とうれしそう。
そういえば寝る前に枕元に幼稚園のクリスマスパーティーでもらった大きな靴下を置いて寝た。「サンタさん、これに気づいてくれるといいね」と私。それを覚えていたのだろう。
私が寝る前に悠夏のクリスマスプレゼントをその中に忍ばせた(^^ゞ 「うさぎさんの出てくる絵本が欲しい」という悠夏のリクエストに時間が無くて近くの本屋さんで適当に見繕ったのだが気に入ってくれたらしい。その朝、幼稚園に行くまでずっと手にしていた。
サンタさんのこと、いつまで信じてくれるのかしら。そろそろ字に興味の出てきた悠夏、来年はサンタさんにお手紙っていうのもいいなぁ・・なんて夢膨らむ親ばかここにあり(爆)

子はかすがい


 昨日、うぉーたーまんがシュンとして帰ってきた。
私はまだ怒りがおさまっていなかったので家の中にはこれまでにないほど冷たい空気が。
これをほぐしてくれたのは他でもない悠夏。
帰ってきたパパに他愛もない話をいろいろと持ちかけ、それだけでも空気が少し暖かくなってくる。そしてたぶん、大人の心はそれで少し冷静になれる。
もし2人きりだったらもっと冷たい空気が流れ、ヘタをすれば私は言い過ぎ、うぉーたーまんも逆ギレしていたかも。
子はかすがいとはよく言ったものだ。

インフルエンザの予防接種


 うぉーたーまんは今年、インフルエンザの予防接種を受けるために2度ほど個人病院に通った。ところが未だに接種できていない。
1度目は先生から診察を受け、喉の状態を見て「だめだこりゃ」と言われ、風邪薬を処方されて帰ってきた。
2度目は昨日行ってきたのだけど、受付でまず熱を測ったときに37度あったらしい。その時点でうぉーたーまん、「今回もあきらめます」と帰ろうとしたら奥から先生に「またダメかぁ」と突っ込まれたらしい。看護婦さんもくすくす笑っていたんだと。
 いったいいつになったら風邪が治ってくれるのか、そしてインフルエンザの予防接種を受けられるのか。まったくこちらも気が気じゃないけどおもしろくてネタにしてみた(* ̄m ̄)プッ

「ユウキ」効果


 悠夏が生まれるとき、男の子だったら「ユウキ」女の子だったら「ユウカ」という名前を候補に挙げていた。
今お腹にいる子どもの性別はまだわからないがとりあえず私達は「ユウキ」と呼んでいる。
 先日、悠夏とお風呂に入るときに私のお腹が目立ってきたので「ここにユウキがいるんだよぉ」と言ってみた。
しげしげと私のお腹を見つめて目をきらきらさせながら「ふぅ〜〜ん」とうれしそう。そのとき、たまたまシャンプーを悠夏1人でやってのけた。なんとなく「お腹のユウキ、ねえね、すごぉ〜〜いって言ってる」と言ってみたら思った以上に悠夏が得意げに反応した。
それ以来、機嫌のいいとき限定なのだけど、ユウキをかなり意識するようになってきた。
 悠夏のプライドを傷つけないよう、逆に「ユウキ」のことがプレッシャーにならないよう、このままいい状態で生まれてくれればいいな・・と思っている。

おたふくの疑い


 これは私の友達の話である。独り占めにしておくのはもったいない話なので載せることにした。
 休日の朝、目を覚ました子どもの顔を見ると頬が腫れている気がした彼女。前日、風邪だと思って病院に行ったばかりだった。もしやおたふく?
慌てて休日のため救急で病院に子どもを連れて駆け込んだ。ところがお医者さんの様子がおかしい。
「うーーん、、これは、違うなぁ。。ん?これは?あ、これは骨かぁ。」要するに異常なしとのことで薬も処方されずに帰されたらしい(-.-;
実は彼女のだんなさんがもともと丸顔で同じようなエピソードが2〜3年前にあり、それをきっかけにウォーキングダイエットを始めたという逸話あり(爆)
お医者さん共々その場にいたみんなの力が抜ける出来事だっただろうと思うとすごくおかしい(* ̄m ̄)プッ
ま、何事もなくてよかった。めでたしめでたし。

化けの皮


 最近うぉーたーまんが悠夏を幼稚園バスまで送っていくことが多い。
朝はまだ駐車場まで太陽の光が来ないため、車の窓は凍結している。解凍するのに時間がかかる。
それに加えて、最近幼稚園バスが来る時間が少し早めになってきたらしい。
 昨日はうぉーたーまんが悠夏を連れて行ったときは既にバスが止まって待っていたらしい。
焦ったうぉーたーまん、車のドアを開けて悠夏を誘導しつつなぜかバスケットをバスの出入り口に立っていた先生に渡そうとしたらしい。(爆) 先生の怪訝な顔を見て我に返ったうぉーたーまん、慌てて悠夏にバスケットを渡しつつ、背後の視線を感じて振り返るとそこには私の友達が。(爆) 彼女はたぶん、笑っては悪いと思ったのだろう。その時は知らん顔をしてくれたらしい。でもあとで私と会った瞬間、彼女はうぉーたーまんの一連の行動を話してくれた。(爆)
 ああ、前回の「お迎え」を「いのこり」と言い間違えたことといい、こうして彼の化けの皮はすっかりはがされて行くのね。(* ̄m ̄)プッ

うぉーたーまんが上司だったら・・


 私が購入したい車のことでいろいろと交渉を重ねていくうちに、ふと感じたことがある。


 最初、私はディーラーの出した見積もりをうぉーたーまんにそのまま託すつもりでいた。
ところが突き返された。多少の交渉事のとっかかりのヒントを与えられて。本当に欲しいのなら自分の手で何とかしろ・・と言うわけだ。ふーーん。そう来たか。。。
 ところが自分では苦手だと思っていた交渉事も最後はおもしろいとまで感じるようになっていた。
そして交渉最終日、同行してくれたうぉーたーまんが更に一押ししてくれて無事契約成立。


 ふとうぉーたーまんが上司だったら・・と想像した。
部下の私がした仕事に満足がいかなかった場合、一から十まで指示することなく、ある程度のヒントを与えて再度私の手にその仕事を委ねるだろう。部下の私は選択の余地が多い分、試行錯誤も多いと思うがその仕事を更に極めることに全力を尽くすことになるだろう。私は仕事をしているときもそんな上司とは相性が良かった。
 あ、いや別にのろけではなく、ちょっと想像しただけです。はい。(;^_^A アセアセ…

ネクタイ


実家の母が悠夏の登園用にネクタイの付いたちょっと洒落た感じのブラウスを買ってくれた。
登園時、園服の襟から出すといい感じ♪
なのに最近それを着せるといやがるようになった悠夏。
よくよく話を聞いてみると、ネクタイをからかう男の子がいるらしい。
登園バスのなかで出会う男の子らしいので朝行くときだけ、ネクタイを園服の中にしまうことでやっと納得してくれた悠夏。
あ〜ぁ、これからこんな事も多くなってくるのかしら、、と憂鬱になりつつ、悠夏の心の成長をまたまた感じてしまった親ばかここにあり。(笑)

いのこり


最近、悠夏が幼稚園に行く際、うぉーたーまんが送っていってくれることが多くなった。
先日は幼稚園からの帰りにバスではなくお迎えにしてもらいたくて、悠夏のバスケットに先生宛に手紙を入れた。
念のため、うぉーたーまんにも行きのバスで先生に伝えてもらうことにした。
悠夏以外にも同じ所からバスに乗る友達の子どもがいる。その友達からあとで聞いたのだけど。
先生に伝える際にうぉーたーまん、何をとち狂ったのか「い・・いのこりで・・」と焦りながら告げたらしい。
先生が怪訝な顔をしたのは言うまでもなく、その場に私がいなかったことが悔やまれる。(爆)
手紙をバスケットに入れておいてよかった。(−。−) ボソッ

悠夏の夢


近所のよく行くスーパーに『公正屋』がある。
ある日、突然悠夏は私に告げた。
「悠夏ねぇ、大きくなったら公正屋さんになりたいのぉ♪」
とっさに「ふーーん、それは楽しみだねぇ。。」と中途半端な反応を返した私。(~_~;
今日も悠夏は公正屋さんになるべく、日々精進の毎日。←んなわけない
こんな無邪気で突拍子もないことをいつまで言ってくれるのだろうか。
おかげで今のところ私は毎日が楽しい。(爆)

後日、悠夏に「公正屋さんになって何をしたいの?」と聞いてみた。
「お会計をするの。」と明確なお答え。
私はてっきりスーパーになりたいのかと思ってうけていたのに、な〜んだ、そこで働きたかったのか。(^◇^;)

ハクのおにぎり


最近悠夏は毎日幼稚園に持って行く主食の希望を言うようになってきた。
「明日は丸いおにぎりがいい」「明日はふりかけご飯」
そして昨日は「白いおにぎりがいい」との要望。
何も入れないのがいいらしい。せめて海苔を巻いてあげたくてそれの承諾は得た。
ご飯が余ったのでひとつ大きなおにぎりをにぎり、それは何も巻かずに朝の食卓に乗せた。
悠夏が思ったとおりそれにすぐに手を伸ばしてきた。
「あ!!ハクのおにぎりみたい」うれしそう。映画『千と千尋の神隠し』に出てくる例のアレだ。
ふと思いついて「そうだよ。ママがハクにお願いして、雨のなか龍に変身して来てもらったんだよ」
「え?ハクがいるの?」と目をきらきらさせる悠夏。
「朝早くじゃないと人に見られるから、おにぎりだけ置いて帰っていったよ。ママだけが会えたんだぁ♪」と言ってみた。
どうやら納得した様子。(笑)
子どもはおもしろい。話が思わぬ方向に広がっていく。
朝から私も楽しい思いをさせてもらった。

素ラーメン


小腹の空いたうぉーたーまんが素ラーメンを作り始めた。
元々、私も素ラーメンは好き。
でも悠夏が生まれてからと言うもの、私が作るとついつい栄養価を考え具だくさんの煮込みラーメン風になってしまう。
そのときも妊娠していることもあり、最初は「私はいらない」と断った。
でもうぉーたーまんの作った素ラーメン、おいしそう。。
塩ラーメンにバターと卵を落とし、半熟卵で仕上げた。目の前で食べられると無性に私も食べたくなった。
そんなとき「食べる?」と絶妙のタイミングでうぉーたーまん。
一口のつもりですすったラーメンのおいしいこと!!!
生前、父が作った素ラーメンを思い出した。麺の茹で加減がまさしく一緒。
離れがたくていつまでも食べていると悠夏も欲しがった。
結局うぉーたーまんが口にしたのは半分あったかな?(~_~;
おいしかったぁ。また作ってね。(^_^;)\(・_・) オイオイ

夫婦の秘め事


これはとても人前で大声で話せるものではない。
でも誰かに話したいのでここに書くことにした。
異変に気づいたのは熱海へ旅行に行ったとき。
でもまさかそれが家に帰ってから急に成長して痛み出すとは思わなかった。
ひとつだったものがなぜか家に帰ったら3つに増えていた。
そのうちのひとつがちょうど座ると当たる場所にあり、かなりつらい。
お風呂上がりに意を決してうぉーたーまんにSOSを求めた。
彼は心なしか、、いやいやかなりうれしそうにいそいそと薬箱を出してきた。
そのうぉーたーまんの前にうつぶせになった私、おもむろにおしりを出した。゜〜(^O^゜〜)))))ヒェェエ
私のおしりで立派に成長したおできの膿を丹念に絞り出し、軟膏をつけ、絆創膏を貼ってくれた。
この作業を昨日まで繰り返してくれた。おかげで私のおしりは楽になった。(爆)
うぉーたーまんはこんな作業が実は好き。できものを発見するといてもたってもいられない性格らしい。
おかげで助かった。
実は悠夏がお腹にいるときにもこんなことがあった。妊娠すると臀部付近におできができる体質らしい。。。
今回はいくつできることやら。
それにしてもこういうことを積み重ねて夫婦の絆は深まるものなのね、、と改めて認識。←ホントか

機転?


悠夏がいつものように朝ゆっくりと朝食を食べていた。
もう幼稚園に行く時間が刻々と迫っているのにもかかわらず。。
それに業を煮やしたうぉーたーまん、「パパ、もう行っちゃおう。行ってきま〜〜す。」と席を立った。
「あ〜ぁ、あいつはすぐに行っちゃうんだよな。」
悠夏、泣きわめくかと思いきや口をとがらせてこんなセリフを口にした。
絶妙なタイミングに思わず吹き出した。
あとで思えば映画『ハリーポッター』に出てくるセリフの一節だったのだけど、よくもまあこの瞬間に出てきたものだ。
末は大物か?←結局親ばか(^^ゞ

知ってた?f^_^;


私がちょうどホームベーカリーのカタログを見ていたときにうぉーたーまんが帰ってきた。
いきなり彼に切り出した。
「ねえ、ホームベーカリー、買いたいと思っているんだけどどぉ?」
「出たぁ!!!」「???」
「あなたがそう言うときは、もう心が決まっているときでしょ」「・・・・・・」
やるなおぬし(-.-;

兄妹げんか


「まるで兄弟げんかみたいねぇ」
うぉーたーまんと悠夏のやり取りを見ていていて、二人のおばあちゃんから出た言葉である。
最近、私もよく二人の喧嘩を見ているとそう思っていた。
それを両方のおばあちゃんから改めて指摘されると情けないやらおかしいやら。
これは悠夏とうぉーたーまんが同レベルだということ?
うぉーたーまんが悠夏レベルまで下がっているのか、それとも悠夏が大人なのか?
どちらにしろ笑える。

女心は秋の空


「今日ね〜〜、Sくんと手をつないだの〜〜」
幼稚園から帰ってきて照れながら報告をする悠夏。
今までだってたくさんの男の子と手をつないでいたくせに、今回はどうも様子が違う。
「へぇ〜〜、Sくんってかっこいいの?」と聞いてみたら含み笑いをして答えない。
「シンゴちゃん(スマップね)とSくん、どっちが好き?」と聞くと「Sくんが一番好き」と返ってきた。
ちょっと前は確かK君、その前はF君では無かったかい?(笑)
なぁ〜んか楽しそうで平和でいいなぁ・・(*^^*)

知らないおじさん


今日、新しい病院に悠夏と行ってきた。
うぉーたーまんから夏風邪をもらった私達、病院の看板に内科小児科と出ていたので親子して診察してもらった。
私達がそこの病院に行った時間帯は本当にすいていて、すぐにそして丁寧に診てもらうことが出来た。
うぉーたーまんが仕事を抜け出しても来れるのでは・・と思い、診察が終わってから会社に電話を入れた。
事務所にいるのはうぉーたーまん一人のはずなのに電話に出たのは知らないおじさんの声。
気の小さい私はびびってしまい、「もしも〜し」の問いかけに思わず電話を切ってしまった。
家に帰って携帯を見るとうぉーたーまんからの「どうしたの?」のメールと不在着信。
慌てて電話をかけ直し、正直に事情を伝えると「あれは俺だよ!!!」ですって。(-.-;
やっぱり私、風邪のために調子悪いんだわ。(。_・☆\ ベキバキ

悠夏のやり方?


先日出かける前にあまりにも悠夏がだらだらするのでいつものように私の雷が落ちた。
そのあと、洗い物をしている私のところにうぉーたーまんが悠夏の様子を報告に。(笑)
どうやら私の見えないところで「ほら、ママに怒られるからね、チャッチャとしなさい」と何やら独り言をつぶやいていたらしい。(爆)
そうやって自分の精神安定をはかっているのか?
私のところに生まれてきただけあって、やはりツボを心得ている悠夏。(爆)

赤ちゃんから子供へ


悠夏3歳、おむつもとれ、トイレもほぼ完璧。
今は夏休みだが、幼稚園も楽しんで通っている。
夏休み中にある夏期保育には行きたいと言うほど。
言葉もどんどん大人びてきてどきっとする。
最近、必要以上に羞恥心が出てきたらしく、よく会う大人の人にでも話しかけられると照れて満足に返事ができなかったりする。
先日の写真館での撮影はこの難しい時期だったので本当に大変だった。
自分の意思で考え、行動する力が備わってきたのだろうか。本当に納得しないと首を縦に振らない。
悠夏がしっかりしてきたので、親はますますしっかりしないと何言われるやら。。。(~_~;

昼寝


台風襲来に備え、突然幼稚園がお休みになった。
私の予定もキャンセルとなり、反抗期突入モードの悠夏と一日過ごす羽目に。
当然、けんかも多くなる。夏休み目前にして、先が思いやられた。
午後、いつもなら幼稚園バスに揺られて半分寝ながら帰ってくる時間帯に、悠夏はソファの上でお昼寝に突入。
そういえば、入園前はいつもこの時間帯にお昼寝していたんだわ。
幼稚園から帰ってきても興奮冷めやらないのかお昼寝することは無い。
ただ、外で遊ぶとも言わず、家でゴロゴロしていることが今はお気に入り。
幼稚園で全力使い果たして帰ってくるのね。きっと。
悠夏、がんばっているんだね。
そう思ったら、夕方以降優しいママに大変身の私。単純(^^ゞ

えーーっと。。


一宮のインターの近くにピンクのきれいな色の花が一面に咲いている場所を見つけた義母。
その植物の名前を思い出そうとして必死。
「あれ、なんて言うんだっけな。えーーっとね、、」
うちの近所でも散歩していると庭先でわりと見かける花だ。
うぉーたーまんが「マツバボタンじゃないの?」と言ってきた。
「違う違う。えーーっとねぇ・・・シロツメクサじゃなくて」考え中の義母に心の中で思わず「どこが白いんじゃ」と突っ込んだ私。(^^ゞ
待つこと数十秒、「あ、わかった!!」なになにと身を乗り出した私達に「マツバボタン!!」と返ってきた。(-.-;
「え?ねえねえ、俺、たった今マツバボタンって言ったよね?」と念押しするうぉーたーまんと大爆笑の私。
「やーねぇ、聞いてなかったのよ。」と照れる義母。
常日頃、うぉーたーまんが義母のことを「あの人は人の話を聞いていないから」と評していたことを思い出し、余計に笑いが止まらなかった私であった。

足音


夜、ドラマを真剣に見ているとき、悠夏も寝静まっていたのでわりと静かだった。
そのときたぶん上の階の部屋だと思うけど、足音がわりと響いた。
時折あることなので私は気にしなかったが(それよりも最終回のドラマの方が気になった)
うぉーたーまんが「ん?」と振り向いた。
「わらし?」と言ううぉーたーまんに「あんなにオヤジ臭い足音しないでしょ」(男の人が歩くような足音だった)
そう返した私に「わしら?」とすかさずうぉーたーまんからの返球。
ノックアウト。。。(爆)

もしや初恋?


最近、幼稚園に行き始めた悠夏。
「誰が一番好き?」と聞いてみた。
少し前なら好きなお菓子を答えるように「○○くん!!」と元気に言っていた悠夏。
そのときは少し様子が違った。はにかみながら「Fくん」と答えたのだ。
もしや3歳前にして初恋???
どきどきしながら「じゃ、パパとFくんとどっちが好き?」と聞いてみた。
すると、迷うことなく「パパ!」と返ってきて少しほっ。。。
Fくんのことを好きな理由を聞いてみるとこれがまたはにかみながら「だってかっこいいんだも〜ん」とのお答え。
うっそぉ。。。初恋ってこんなに早いんだっけか???
で、どこがかっこいいか聞いてみたら「くつ」だと。(−.−;
こけたわ。初恋はもう少し先か???

悠夏への教訓


私は今まで悠夏に「やられたらやり返せ!!」をモットーに教えてきた。
でも今日は幼稚園から帰った悠夏、大きいお兄ちゃんに「あっちに行け!!」とやられたそう。
怖くてやり返せなかったらしい。そりゃそうだ。(苦笑)
そこで悠夏への教訓に訂正を加えた。
「やられたらやり返せ。ただし、勝ち目がないと思ったら逃げろ。逃げるが勝ちって言葉もあるんだよ。」と。(笑)
優しくて強い子になって欲しいけど、逃げ足も早い子になって欲しい。(。_・☆\ ベキバキ

信号


私が子供の頃から引っかかっていることがある。
信号の「青」。これはどう見ても「緑」ではないか?
どうでもいいことなんだけど、子供の頃から不思議だった。
先日、車に一緒に乗っていた悠夏が信号を見て「あ、緑に変わった!!」と言った。
私は否定することができなかったよ。だって、間違いないもん。
誰か、同じような疑問を持った方、いらっしゃいませんか?(^^ゞ

お年頃?


ここのところ、鏡を見ると悠夏は自分の首筋を気にするようになった。
彼女の首筋にはいちご状血管種がある。
赤くなっているのがどうやら気になるらしい。
そのたびに「そのうちに消えるの?」と聞く。
確か小学生くらいになったら消えるとお医者さんに聞いたんだよなぁ。。
ホントに消えるのかしら。
義母は今からこれが原因でいじめられるのではないかと気にしているみたい。
お年頃になっても消えないようなら何か考えてあげないといけないかも。
今のところは「ばっかだなぁ。かわいい女の子にしかできないんだよ。これぇ」とごまかしてみたり。(~_~;
まだ3歳にもならないけど、やっぱり女の子だわ。かわいい←親ばか

名残惜しいの


夕食の前、お腹がすきすぎた悠夏。
そう言えば、お昼寝が長くておやつも食べていないんだっけ。
どうしてもチョコレートが食べたいと言う。
仕方ないので「少しだけだよ」とふたつばかり包み紙に入っているものを手渡した。
なのに、なかなか食べようとしない。
「早く食べないと溶けちゃうよ。」と言うと「だって食べたら無くなっちゃうも〜〜ん。」ですって。
結局大事に持ちすぎて、溶けてしまって食べにくそうだったけど。(笑)
こんな受け答えで悠夏の成長を感じてしまった親ばかの私でした。(^◇^;)

生活環境


朝食の時、うぉーたーまんが悠夏に「おさらを取って」
悠夏「おさる?おさるはいないよ。」とベランダを指さす。
えーえー、確かにベランダの向こうは山ですよ。
少し前に山に猿が帰っていくのを確かにベランダから目撃しましたよ。
そのフレーズがさらっと悠夏の口をついて出てくるあたり、生活環境がにじみ出てるかも。(^◇^;)

悲しいサガ


きっかけは布団を干すときに使うふとんばさみを私がしまい忘れていたこと。
でもね、他意はなかったのよ。
なのにあなたは、それを手にした。
そして、おもむろに自分の鼻をそれではさんだ。(・_・;)
瞬間的に目をつぶって小さく飛び上がりながらあわててはずした瞬間を私は見逃さなかったわ。
マジで痛かったのね。f^_^;
私は何かをせずにはいられない、あなたのその悲しいサガに心からエールを送るわ。
うぉーたーまん、いつも楽しいひとときをどうもありがう。
お腹が痛くなるほど笑わせてもらいました。(^^)

原点


うぉーたーまんの実家、旧いのでいろいろとがたが来ている。
それを直したりするのは月に一度くらいのペースで帰るうぉーたーまんの役目。
今回はうぉーたーまんの仕事が忙しくて2ヶ月ぶりに行ったこともあり、まとめていろいろと出てきた。
どんぶり勘定でうぉーたーまん、義母とだいたいの予算の話を始めた。
電話も買い換えないとならないらしく、まずその予算から。
「予算の上限はいくらくらい?」とうぉーたーまん。「4万!」と義母。
「えーー、いまどき、子機の付いた電話機は黙ってても5万くらいするよぉ」
「そうか。じゃあ、、3万!!」「・・・なんで下がるの?」
下手な漫才を聞いているよりも、こっちの親子漫才の方がよほどおもしろい。
義母にうぉーたーまんの原点を見た。(^^ゞ

美容院での出来事


悠夏はわりと美容院に連れて行っても、なんとか待っていてくれる。
いや、正確に言えば、わりとすいている平日に行って、手の空いているスタッフの方や、ときにはお客様に遊んでもらうのが楽しいらしい。(^◇^;)
だから、必ず予約をしていく。
お客様だって子供嫌いの方はいらっしゃるだろうし、できるだけ迷惑になるのは避けたかった。
先日も連れて行った。
そのとき、急遽、悠夏もカットしてもらうことになった。
毛先をそろえてもらう程度だったのだけど、何しろそれが初体験。
最初はケープを巻くのもいやがったが、私の横に座らせてスタッフの人におだてられ、私には結構いい気分になっているように見えた。
ところが、終わりに近づいた頃、突然悠夏に異変が。
急に目に涙を一杯ためて、スタッフの人に「どうしたの?」と声をかけられた途端、涙がぽろぽろ・・・しまいには泣き出してしまった。
きっと悠夏の中では精一杯がんばったんだね。もう、気持ちがいっぱいいっぱいだったのね。
私はこの瞬間、我が子ながら更に悠夏のことを好きになった気がした。

身ふたつ


食事の時にテレビを付けないことはうちでは最近基本になっているけど、うぉーたーまんが出勤の朝は例外。
私も仕事をしていたときはテレビの時間で行動していたので、付いていないと困ったりしたものだ。
今朝、たまたま芸能ニュースをやっていたときのこと。
あるタレントが家財道具と家を売り払い、夫婦で心機一転東京でやり直すという話題を放映していた。
アナウンサーの「何もかも精算して、身ふたつでやり直そうと・・・」というフレーズで「身ふたつ」が妙に気になった。
「身ひとつ」とは言うけど、「身ふたつ」とも言うのかぁ・・・なんて思っていたら、「ってことは耳になっちゃったのか」とうぉーたーまん。
「ミふたつ。。ミミ。。。」朝からこんな構図が私の頭の中に。。またツボに入った。
私のストライクゾーン、広いみたい。

悠夏の好きなタレント


それは○マップのしん○ちゃん。←ばればれ
彼がテレビに出ていると「あ、あの人好き!!」と最近必ず言う。
理由を聞くと優しいからだそうだ。
もっと聞いてみると、少し前に終わったばかりのドラマのシーンが強く印象に残っているらしい。
言われてみれば、そのシーンは確かに目に涙をいっぱいためながら食い入るように見ていた。(感動的なシーンだったのだ)
子供がドラマに出ていたことも一因かも。
いずれにしろ、2歳9ヶ月の悠夏、もうそんなことを言うようになったのかと改めて子供の成長に驚いた。
そして、親子して好みが似ているかも・・なんて思ったりもした。(^◇^;)

悠夏の判断


うちの近所は悠夏と同じ年くらいの子供がわりといる。
普段は仲がいいけど、幼稚園に上がって少したつとちょっとしたいじめもあったりする。
悠夏はまだ小さいのでその中に入ることはないが先日、いじめの手先に使われそうになったことがあった。
男の子達が今流行のベーブレードで遊んでいるときに、悠夏はそばで三輪車に乗ったままそれを眺めていた。
その悠夏に、よくいじめのターゲットになってしまうS君のベーブレードを、三輪車に乗ったままひけとT君がけしかけていた。
私は敢えて、悠夏がどういう行動に出るか口を出さずに静観してみた。
T君の言葉の意味を理解した悠夏は、上目遣いにT君を真正面からにらみつけ、首を横に振った。
首を振りながら少し泣き出しそうな顔になった悠夏を、私は誉めた。
まだ3歳にもなっていないけど、善悪の判断はそろそろつく頃。
首を横に振った悠夏が私にはとても誇らしかった。(^^)v

人のふり見て我がふり直せ


何かに足をぶつけた悠夏「痛いなぁもぉ。なんでこんな所にこんなものがあるんだよぉ」
「!」どこかで聞いたせりふ・・・。
ふとうぉーたーまんと目があった。うぉーたーまん、苦笑い。
そう、こんな事を普段言っているのはうぉーたーまん。
これで少しは彼も反省することでしょう。(^^)v
実はね、おままごとをしている悠夏なんてホントにわたしそっくりなのよね。
どきっとすることが多いわ。気をつけよ。

シソの葉


強風の中、一日外で仕事をしていたうぉーたーまん、疲れて帰ってきた。
その日の夕食は鯖の竜田揚げに大根おろしとシソの葉をあえたもの。
ふと見るとシソの葉を忘れてそのまま食べようとしていた。
「シソの葉もどうぞ」と渡すと「ああ、ぎったんばっこんね」
私「??」うぉーたーまん、「ぎったんばっこんと言えば?」
私「!!シーソー!シソかぁ。」やっと納得。
なんだか私も疲れてきた。(^^ゞ

教えてもらったこと


少し前に私は流産を経験した。
家で体と心がつらくて横になっているときに涙が止まらなくなった。
悠夏は私の涙をはじめて見て驚いたのだろう。
「どうしたの?」すごい勢いで聞いてきた。
「ママのお腹の中の赤ちゃん、いなくなっちゃったんだよ。」
すると悠夏は、泣いている私を引き寄せて小さい体で力一杯抱きしめてくれた。
「大丈夫。悠夏ちゃんがいるじゃない。」
どこまでわかっているのかはわからないけど、私にはそれだけで充分だった。
今でももちろん、あのときの経験は私の心に深い傷跡として残っている。
ただ、あれはきっと私のお腹に宿った小さい命が、私に何かを伝えようとしてくれたに違いないと今にして思う。
悠夏はありがたいことに健康体で、それが当たり前のことと私の中では化していた。
そして、妊娠してから出産するまでほとんど何の問題もなかった私は、生命の尊さについて、生まれてきてくれるありがたさについてほとんど考えたこともなかったような気がする。
悠夏の優しさに触れ、悠夏の大切さを再認識。
そして、生命の尊さを改めて学んだ。
周囲の人達の優しさにもたくさん触れることができた。
今度は、ちゃんと生まれてくるよ・・・お腹に宿った命が私にそう言ってくれた気がした。

最近の流行


半年ほど前から反抗期に入ったのか、悠夏は自分の思い通りにならないと最近ものすごくかんしゃくを起こす。
誰が何を言おうとその言葉尻をとらえて「〜〜じゃなーーい!!!」と言い返す。
例えば「これは○○だから、△△しないとダメなんだよ」と言うと「ダメじゃなーーい!!!」という具合。
で、ある時私は思いついた。悠夏がその状態に陥ったときに「ふにゃにゃ〜ん」と言ってみる。
そうすると「ふにゃにゃ〜ん、じゃなーーい!!!」ときちんと返ってきた(爆)
もういっちょ「ぴんよよよーーん」「ぴんよよよーーん、じゃなーーい!!!」おもしろい。
「はらへりへりはらーーー」「はらへりへり、はらーーー、じゃなーーい!!!」


そして、新たに最近の流行。
悠夏「ぽんよよ〜〜ん」私が黙っていると「ママ、ぽんよよ〜〜んじゃなーーい!!って言って」
仕方なく仰せの通りに返すと「びんよよ〜〜ん」そして私「びんよよ〜〜ん、じゃなーーい!!」
あーー、このおばかな遊び、永遠に続くのだろうか。
だけど毎回とてもおもしろいと思ってしまう私もあほ?(^◇^;)

「ぼける」と「ぽっく」


またまた親ばかをひとつ。
「こける」という言葉を「ぽける」と言う悠夏。
転んだあとに「ぽけちゃった」と起き上がられた日にはむちゃくちゃかわいい。
また、キッチンでは「ぽっくちょうだい」=「コップちょうだい」なのだ。
おもしろくてきちんと直さない私って罪?(。_・☆\ ベキバキ

悠夏の言い訳


キッチンをのぞくと、2歳8ヶ月の悠夏が引き出しや棚の扉などを開けていた。
「何しているの?」と聞くとはっとこちらを振り向いた。
普段、勝手に開けてはいけないと言われているところを見つかってしまった悠夏。言い訳を待ってみた。
「ママがいないからどこにいるのかなぁって捜しているの」と言いつつ、引き出しをのぞく。
思わず「んなとこにママいるかいっっ!!」と突っ込んだ。
うぉーたーまんと大笑い。
私達夫婦のツボを心得ている悠夏。
さすが動物占い「たぬき」だけのことはあるわ。(^^ゞ

夏目雅子


我が家にはなぜか仏像の大きな図鑑が一冊ある。うぉーたーまんが持っていたものだ。
関西とはゆかりの深い人なので、仏像に興味があると以前から聞いていてあまり不思議にも思わなかった。
あるとき、その図鑑の表紙に載っている阿修羅を見ながら「これって夏目雅子にホントそっくりなんだよなぁ」と言い始めた。
もしや・・と私が突っ込みを入れる前に「実はそれでこの本、買っちゃったんだよ(*^^*)」だと。
まさか、ホントにそうだとは・・・(^◇^;)
そういえば、うぉーたーまんは私に一目惚れだったそうな。
ということは、私は夏目雅子似?(。_・☆\ ベキバキ

ごめんなさい


朝からうちの猫、チャンタと2歳8ヶ月、悠夏の笑えるひとこま。
朝の忙しい時間帯に、悠夏の足を踏みならす音が。
ふと振り返ると、いやがるチャンタの反応がおもしろいのか、わざとその横で大きな音を立てている。
その悠夏に「チャンタは悠夏に何も悪いことはしていないし、悠夏のことが大好きなのに、そんなことを悠夏がしているときっと悲しいし、悠夏のことを嫌いになっちゃうかもよ。」と言うと、思った以上に効果があったのか、半べそをかきながらチャンタに「ごめんね」と謝っていた。それを見たチャンタ、おもむろに体を起こして悠夏にすり寄っていた。しかも何度も。
おぬし達、役者だのぉ(^^ゞ

話を聞いてよ


2歳6ヶ月の悠夏の最近の口癖「ねえ、話を聞いてよ!」
少しでもいい加減な相づちを打とうもんならすぐに悠夏から攻撃を受ける。うぉーたーまんも私も苦笑い。
ある日、うちの猫、チャンタに向かって言っていた。「ねえ、話を聞いてよ!」
チャンタも大変だわ(^^ゞ

言ってみてo(^−^)o


悠夏に少し難しい言葉を言ってみてというと、おもしろいときがある。
例えば「名探偵コナン」言わせると「メイタンコナン」となる。
例えば「ナタデココ」言わせると「ナタデコ」。
「ひえぴた」は「でこぴた」と覚えちゃったみたい(^◇^;)
おもしろくて仕方ない。

覚えてる?


あるとき、ふと思い立って当時2歳になったばかりの悠夏に聞いてみた。
「ねえ、ママのおなかの中から出てきたときのこと、覚えてる?」「うん」
妙に目をきらきらさせて、つたない言葉で一生懸命身振り手振りで実演してくれた。
背中を丸くして体を縮めたあと、上に向かってジャンプしながら「ぐるぐるってバーーって出たの」と言うので、「横になってやってみて」と言ってみた。
横に転がった悠夏は、驚いたことに本当にぐるっと半回転ほどしながら足で宙を蹴る姿勢をした。
そしてそのあと、「バーーって落ちたの」と言った。確かに、私のおなかから出た瞬間そのとき立ち会っていた助産婦さんの手によって最後は引っ張り出されたはず。急に落ちた感覚というのもわからなくはない。
「パパは泣いてたんだよ」
うーーん、、確かに、初産で陣痛の痛みをどうしていいのかわからないのに、当時人手の足りなかったその産院では陣痛に苦しむ私とだんなの二人を残してしばらく誰もいなかった。私は不安と苦しさをすべて、うぉーたーまんに当たり散らしていた気がする。そりゃ泣きたい気分にもなるわな(^^ゞ


すごく神秘的な不思議な気分になった。同時に悠夏への愛おしさが更にこみ上げてきた。うぉーたーまんもとても不思議なものを見るような面もちで、でも愛しそうに悠夏の話に聞き入っていた。もっと言葉がうまく話せるようになったら、もう一度聞いてみようと思った。
なのに、2歳6ヶ月になった今、聞いても覚えていないという。うまくいかないもんだわ。

暴力的


悠夏が最近、うぉーたーまんに対してやけに暴力的かつ反抗的になった。私に対してはないことなのに。
気をつけてよく見ていると、例えば彼がテレビに夢中になっていて悠夏の相手を怠っているときに限って仕掛けている。これはきっと悠夏の心のサイン。
そう思っているときに、時々お邪魔する保育園から定期的にくるお手紙が届いた。親の関心を引きつけたくてする子供の行動についてだった。タイミングがよかった。要約すると「子供は二通りある。すごくいい子で一見なんの問題もないと思われる子と、暴力的で反抗的になる子供。後者はわかりやすいので対処しやすいが、問題は前者。小さな心にストレスがたまっていないか、見分けることが大切」という内容だった。悠夏は幸いなことに後者。即、うぉーたーまんにその手紙を見せた。
私が言うよりも、よほど効果があったと見え、それ以来少しは気をつけてくれるようになった。

笑って


悠夏が言葉を少し話せるようになった頃のこと。

私が機嫌悪くて、悠夏と目があっても笑わないことがあった。
すると「ママ?」と私の目をのぞき込み、精一杯の笑顔を向けてきた。
鼻にしわを寄せ、口を左右に広げ、歯を見せた顔を私に寄せてくるのだ。
うまく言葉が話せないので、めいっぱい表情を使って話しかけてくる。まるで「笑って」って言っているようだった。
そのたびに、笑顔を失っている自分にはっと気づかされる。
時々、悠夏の方が大人ではないかと思うことがある(^◇^;)